採用情報
Recruit
社員紹介Occupation
生き物を扱う責任を自覚し、肥育管理の技術・知識を高めていく
肥育部門 A.K
豚舎の見回りで体調をチェックし、
適正な肥育環境を管理する
離乳舎で育った約40キロの豚を預かり、約3カ月で115~120kgまで育てて出荷しています。朝昼必ず行う見回りでは、自動給餌機からエサはちゃんと出ているか、出すぎてこぼれていないか、調子の悪い豚はいないか、適正な温度・湿度になっているかなど細かく確認します。肥育環境を管理するほか、小型端末を使った体重測定も行います。成育の悪い豚や元気のない豚を早く見つけ、早期の治療や対策につなげることが大切な仕事です。
Profile
高校で養豚を学び、大学で動物看護を学ぶ。養豚会社に絞って就活する中、長島養豚が自家製飼料で育てる「むさし麦豚」に魅力を感じ入社。プライベートでは「マルシーズー」を2匹飼い、愛犬中心の生活を送っている。
「ここまで育ってくれてありがとう」
感謝の気持ちで豚を送り出す
入社1年目の11月、埼玉県豚枝肉共進会で私たちの「むさし麦豚」が賞をいただきました。毎日愛情を注いで育てた豚が市場で認めていただけるのはとても嬉しいこと。「もっともっとおいしい豚肉を生産したい」と新たな目標を持つことができました。最初のころは、可愛がっていた豚を出荷するときにさみしくて泣いていたんですけれどね。そんな私に上司は「ここまで育ってくれてありがとうと思わなきゃだめだ」と指導してくれました。
奥が深く、ゴールがない仕事。
だから面白いし、やりがいも大きい
どうすれば豚が快適に元気よく過ごせるか。一頭一頭と向き合い、試行錯誤の毎日です。経験を積んで分かったのは、豚を育てる仕事は奥が深く、「ここまですれば大丈夫」というゴールがないことです。やればやるほど成果が出て面白いし、やりがいを感じて豚のことをもっと知りたいと思うんです。今の目標は、病気を減らし、出荷できる豚を一頭でも多く育てること。生き物を扱う責任を自覚し、肥育管理の技術・知識を高めていきます。
豚は好奇心旺盛。人懐こい動物です。
豚は人懐こくて可愛い動物。勝手に名前を付けて大事に育てていますが、
飼育員を見つけると「頭をなでてー」と足元にスリスリしてくるんです。
肥育舎で大きくなった豚も丸々した顔がぷくぷくしていて可愛いですよ。
未経験のスタートでも周りのサポートで安心して仕事に取り組めた
離乳部門 H.N
離乳のストレスで
病気になりやすい子豚を注意深く見守る
生まれて25日ぐらいで離乳する子豚の体重は約8kg。そんな子豚を分娩舎から預かり、2カ月半で約40kgまでに育てて肥育舎に渡すまでが離乳部門の仕事です。母豚の乳を飲む環境から急に離された子豚はストレスで病気にかかりやすいため、朝・昼・夕方の見回りは欠かさず、体調の変化に気づくことが大切になります。成育段階に合ったエサの調整、豚舎の換気と空気の循環、温度管理などに特に注意し、病気の予防に取り組んでいます。
Profile
大学時代は数学を専門に学び、塾の講師を経験。就活中にひょんなことから長島養豚と出合い、「何も知らないことをやってみよう!」と入社を決める。今は地域にすっかりなじみ、地元の人とテニスや飲み会を楽しんでいる。
今は一生懸命仕事に打ち込み、
スキルアップを目指したい
子豚はとても可愛いけれど、子豚を育てる仕事は「可愛い」だけではダメ。実際は体力が必要だし、効率的なスケジューリングも大事になります。やらなくてはいけないことが多いので忙しい毎日ですが、忙しい分、いかに効率よく動くかを考え、スムーズに仕事を回せるようになったと思っています。自身の成長を考えれば、今は一生懸命仕事に打ち込むとき。常に上を目指して、基本プラスαの仕事を身につけ、スキルアップを目指します。
入社当初の不安な気持ちを
気軽に相談できる風土がある
入社するまで動物とは縁のない生活でした。知識ゼロ、体力的にも不安なままこの仕事に就きましたが、先輩たちが一から丁寧に教えてくれたので、安心して仕事に取り組むことができました。長島養豚には未経験で入った社員が多く、当初の不安な気持ちや分からないことを気軽に相談できる風土があるんです。1日1日きちんと積み重ねてきた知識でより多くの子豚を大きく健康に育て、肥育部門への出荷率を上げることが現在の目標です。
年に2回、1キロ分の「むさし麦豚」が会社から贈られます!
自分が育てた「むさし麦豚」を製品として見られるのは魅力。親戚や友人に贈る
こともあり、直接聞く「おいしかった」の声が励みになります。
年に2回、会社から社員にプレゼントされる約1キロの「むさし麦豚」も楽しみです。
豚の飼養は、作業ではなく、どれだけ豚を想って面倒を見られるか
分娩部門 S.T
私たちの気配り目配りが
成果に直結する仕事
母豚の分娩管理と生まれた子豚の飼養管理が主な仕事です。母豚が1回の分娩で生む赤ちゃん豚は13から14頭。1日10頭以上の母豚が分娩するので毎日130~140頭ほど生れています。暑さに弱い母豚、寒さに弱い子豚に合わせた豚舎温度の管理、母豚の餌やりと分娩状態の見回り、その合間に子豚の餌やりやワクチン接種、病気の治療、豚舎の消毒作業と忙しい毎日ですが、私たちの気配り目配りが成果に直結するのでやりがいがあります。
Profile
インターンシップで動物園を体験したが、接客を苦手に思い、動物だけをじっくり見る農場を希望。長島養豚は、地域に貢献する事業内容や職場の雰囲気に魅力を感じた。紙の手ざわりを楽しみながらマンガ本を読むのが好き。
子豚の成長に影響する母豚の分娩を
しっかり管理する
分娩の前後で母豚の体調が悪いと、食が進まず乳が出なくなって子豚の成長に影響します。分娩が長引くと体調を崩しやすいため、難産の母豚には注意し、数時間おきに介助します。特に夏場は分娩中に熱中症になる危険があるので、水をかけて体を冷やすことも大切です。次の妊娠に備えて繁殖部門に戻した母豚の体調が良い、離乳舎に渡した子豚の成長が早いなどと褒められると、「しっかり管理できたな」という実感がわいて嬉しくなります。
気持ちを込めた仕事で元気な子豚を
一頭でも多く育てる
この仕事はやることが多いので、初めのころは作業に追われている感じでした。経験を積んだ今は、視野が広がり、さまざまな角度から豚を観察できるようになりました。大切なのは、どれだけ豚を想って面倒を見られるか。気持ちを込めた仕事に豚は応えてくれると思うんです。母豚の健康を守り、元気な子豚を一頭でも多く次の離乳部門に渡すことが長島養豚全体の成績につながるので、豚の目線になった管理にこれからも取り組んでいきます。
従業員同士の仲の良さが心地よい職場です
一緒に働く人たちはみんな穏やかな雰囲気。もちろん仕事はしっかりやりますが、
ミスをしても怒るのでなく、「今度はこうするといいよ」と前向きなアドバイスをくれます。
従業員同士の仲の良さが心地よい職場です。
新たなチャレンジが成果に結びつき、チャレンジする面白さを実感
繁殖部門 K.T
AI(人工授精)を導入した種付けで
効率的な繁殖を実現
豚の繁殖はとてもシステマチック。子豚の出産・離乳後に分娩舎から戻ってきた母豚はわずか4日後に発情します。耳がピンと上がって動かなくなる発情サインを拾ったら、自社農場の雄豚から採取した精液を使い、2日かけてAI(人工授精)を行います。母豚が繁殖部門にいるのは妊娠期間114日のうち約100日間。分娩舎に渡すまでお腹の赤ちゃんの様子を確認したり、ストレスのない環境を保つなど細心の注意を払って健康管理に努めます。
Profile
運送会社で働いた後、長島養豚に転職。入社前は人間関係に不安があったが、明るい職場に「ここなら大丈夫」と確信した。趣味はスポーツ観戦と音楽鑑賞。地元のツインリンクもてぎでSUPER GTを観戦するのも好き。
全ての仕事は母豚を
妊娠させることからスタートする
長島養豚の全ての仕事は母豚を妊娠させることからスタートします。現在、AIによる受胎率は約9割。母豚の状態が良ければ年に2.3~2.5回の繁殖が可能です。受胎の確率を上げて、元気な子豚がたくさん生まれることが会社の業績につながるので繁殖部門の役割は大きいと思っています。母豚のボディコンディションの適正な管理が分娩、子豚の成長、肥育まで影響することをきちんと理解し、責任を持って仕事に取り組むことが大切です。
やってみたいことに
チャレンジできる環境が魅力
長島養豚の魅力は、チャレンジできる環境があること。仕事の工夫や改善で「やってみたい」と思うことがあれば、上司が背中を押してくれ、すぐに実行に移せます。母豚の発情や排卵を促進する環境づくりや、従来と異なるワクチンへの切り替えなど、新たなチャレンジによって農場全体の成績が伸びた経験もあり、チャレンジする面白さを実感します。これからもやりがいを持って、さまざまなチャレンジを重ねていきたいと思っています。
スピードと確実性が求められる仕事です
繁殖部門の仕事の中でも重要なのが母豚の発情確認、雄豚からの精液採取、AI。
全てを1日でやらなければならないためスピードが求められますが、確実に行わないと
結果に結びつかない仕事でもあり、経験が必要です。
募集要項Guideline
募集職種 |
(1)【正社員】 養豚スタッフ (2)【正社員】 直営店スタッフ
仕事内容
(2)販売スタッフ |
---|---|
応募条件 |
年齢40歳以下 *長期勤続によるキャリア形成のため |
勤務地 |
(1)【正社員】養豚スタッフ (2)【正社員】直営店スタッフ
【直営農場】
【直営店】
*養豚スタッフは直営農場、直営店スタッフは直営店舗での勤務となります。 |
勤務時間 |
(1)【正社員】養豚スタッフ 7時30分~17時(休憩:1時間半) |
給与 |
月給 : 200,000円~300,000円 |
諸手当 |
(1)【正社員】養豚スタッフ (2)【正社員】直営店スタッフ
昇給
賞与 |
休日・休暇 |
(1)【正社員】養豚スタッフ (2)【正社員】直営店スタッフ |
福利厚生 |
社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険(労災)) |